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仏教の視点で読む!「ほどよく忘れて生きていく」が教えてくれること

💐 花屋を営む素敵なお檀家さんから、心温まる本をお借りしました。『ほどよく忘れて生きていく』(藤井英子 著/サンマーク出版)「自分自身の思い量らいに囚われ執着して、自分で自分の心を縛ってしまった経験はありませんか?」

著者である藤井英子先生は、精神科医と産婦人科医という視点から、私たちが抱える執着やこだわりを手放していくための大切なきっかけを教えてくれます。「囚われを手放す」ことは、仏教、特に禅の教えの根幹に通じるものです。この本は、現代社会に生きる私たちが、どうすれば「ほどよく」軽やかに生きていけるのかを、優しく、そして医学的な知見を交えて示してくれます。

もし、皆さまの中でこの本を読まれた方がいらっしゃいましたら、ぜひお聞かせください。また、機会がございましたら、本の内容について 禅の視点から お話させていただければ幸いです。    住職 合掌